hanahanaの日記

日々の気づいた話

網膜剥離になりました<術後1か月>

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術後1週間ごとに通院し、1か月経ちました。最初は目薬を夜は4つも点さなくてはならず、1つ点すごとに5分空けるとなると、慌ただしい朝も3つは点す必要があり、結構時間を使うことになるので大変でした。

1週間で4つ目は中止、3つを点し続けました。前回の剥離した術後10日も乗り越え、2週間、3週間経過し、間で左眼のレーザーはありましたけど右眼はそのまま問題なく、遂に1か月経過しました。

その検査の時、眼自体には引き続き様子見で問題はなかったのですが、検査に使う散瞳剤がなぜか強烈に痛み、診察を待っているのが辛かったです。今考えると、診察時に先生に言えば良かったのでしょうが、我慢してしまいました。

痛かったけどそのうち収まるかな?と、1か月何とか経過したお祝いに。と、術後初めての祝杯を上げることにしました。クラフトビールを1缶。

食事しながらビールを飲みましたが、なんだかドクンドクンを頭の中で脈打ちします。それが段々目の裏側での脈打ちになりました。そして、それが痛みへと。

お酒は飲んでしまった後なので、寝るときは不安で一杯になってしまいましたが、頭や眼を冷やす準備だけして横になりました。が、結局表面を冷やしても目の奥の痛みは引かず、朝方まで眠れませんでした。

ただ、朝には収まってきたので、まだ良かったです。一時期、先生に緊急電話しようか、救急に電話しようかと悶々としていました。

色々見てると、散瞳剤によるアレルギー反応が出ることがあるとわかり、次の診察の時にわかるようにと経過をメモした物を1週間後には病院に持って行きました。検査の時には散瞳剤を一つ弱い物に変えてもらいました。それでやはり症状はでなかったので、前回の痛みは散瞳剤によるものとわかり、ホッとしました。

網膜の異常はないものの、見え方に関しては緩い回復でした。まずはガスが抜けるまでは見ようとすると輪っかがいくつもあるので、視界を遮られてしまうのと、私の場合は鼻に近い方が縮んで見えるのと、色が違って見えるのが気になっていました。

輪っかは先生には2週間で消える。と言われてたのですが、私の場合は3週間で消失でした。ただ、目薬点す時に上を向いたり、寝ている時に目を開けるとやはり空気の粒々が見えます。先生に聞くとそれは「手術時にどうしても取りきれない物」だということで、消える人もいれば、残る人もいるということで、私の場合はまだ残っています。

歪みは最初、先ほど書いたように鼻側が縮んで見える他、乗り物の車内のつかまり用の棒がグニューと曲がって見えて、かなりショックでした。ただ両眼で見ると、その映像は不思議と見えなくなるので、片目で見ない限りは普段は気になりませんでした。

色は最初目を瞑るといろんな色が幾何学模様でパチパチ0.2、0.3秒ごとに入れ替わり、なかなか寝付けない日もあったのですが、徐々に消えました。その後は全体に黄味がかって見えてましたが、それも少しずつ薄れて行きました。

肝心の視力は、剥離直前に0.1を切ってしまいましたが、術後は1か月経った時には0.1は見えてました。レーザーを打った左は矯正で1.2まで出るようになり、術前よりよく見えるようになりました。