hanahanaの日記

日々の気づいた話

網膜剝離になりました〈手術~〉

初回の診断が終わり、手術の準備に関する説明を聞いてから帰宅後から翌日の手術までの抗菌の目薬と当日から4日間飲む飲み薬を処方されたので、そのまま薬局へ。

帰宅途中は、診察時に「歯を抜くのと同じようなもの」と言われたのですが、まさしく抜歯以上の手術らしい手術をしたことがない私は、眼の方が痛そう。と電車の中で心配してました。

とはいえ、もう手術を回避する選択肢は残されてないので、手術するならさっさと終わらせたい。と切り替えることにしました。

もう一つ心配だったのは仕事のこと。病院2軒で診断から手術の予約まで一通り終わったらもう殆ど1日が終わってました。自宅で仕事をして良かった時だったのは幸い。午前中の診断が出たところで上司に連絡し、了承を得て午後の診察に。繁忙期でなかったのも幸いし、その日は1日急遽有給にさせてもらいました。どのみち目が半分見えないから仕事も殆どできなかったし。

手術当日。予定されていた手術の後になるので、開始予定は夜。夕方までに病院に来るように言われてました。前日はさすがにあまり寝付けなかったけれど、お昼まではきちんと食事を摂って、それから術後は7日間自分では洗髪ができなくなるというので、お風呂に入りました。

病院に着くと、3人ほどの患者さんが待合にいました。受付を済ませると、点眼麻酔を間隔を開けて点眼を受けたり、術前に飲む抗不安薬を薬局にもらいに行って、手術予定時間1時間前に飲んだり。待っている間に先に終わられた方が出て来られたり。局所麻酔とは知ってましたが、術後なんだか普通に付き添いの方や病院の人たちと会話している姿が不思議に見えました。「喋れる余裕があるんだ。」とちょっとホッとしたりもしました。

そのうち、髪の毛を全て覆えるキャップや手術用マスクをつけたりして、自分の分まであと一人となりました。待っている間に飲み薬が凄く効いたし、点眼薬のせいなのか、手術室に入って先生たちに挨拶し、椅子に座り、手術する目以外の顔面をシートで覆われた後は最初と最後の方で水をかけられていることだけはわかったけれど、良く見えないのと意識も半分薄れていたので、なんだかよくわからない内に終了。時間は30分程度だったと思います。

そして、私の場合、終わってからが大変。先ほどみたような患者さんのように話すこともできません。受付の人が説明してるのを朧気ながら聞くのがやっと。駅までも、歩くのがやっと。電車でも睡魔に襲われて、普通に座ってられません。よく家まで無事に帰れたなと思いました。

私の場合は帰宅してから2時間うつ伏せで安静にした後は、寝るときは左側を下に。という指示でした。テーブルに突っ伏していましたが、正直2時間経過したかはわかりません。その後もリビングで横になってましたがしばらくして家族に起こされ、ベッドで休みました。昨日からの緊張が解けた影響と薬とでか、何とか指定の保護メガネをつけてからとにかく眠ってました。明日の朝はまた診察に行くことになっています。

 翌朝、ハッと目を覚ますと診察予定時間の1時間前。もう家を出ないといけない時間でした。寝坊してしまいました。でも今は走ることはできないし、しかもまだ頭がボーっとしてます。何とか最小限での遅れで済み、受付をしました。

診察の前に検査ですが、その前に眼帯を外すのは状況確認もあって先生が。目視では問題はなかったようです。そして検査。何とか手が動いているとか指何本。位は認識できました。まずは暗かった視野に明かりが戻っただけ良かったです。眼圧や眼底写真なども撮ってから改めて診察です。

検査の結果は問題なし。とのことで、洗髪や洗顔はできないけれど、入浴は再開。1日置いて、翌々日にも再度診察。そこでも問題はなく、術後1週間検診もクリア。順調に回復していると思ってました。

#眼科手術 #網膜剝離 #硝子体 #バックリング