網膜剝離になりました〈手術後～〉

術後1週間の検診を終えた後は、洗髪や洗顔も解禁となりました。

コロナで仕事も自宅から動かず安静にしながら仕事が続けられたのはラッキーでした。1週間経過したら「散歩は可」ということもあって、翌週仕事の関係もあって一度出社することにしました。ただ、ＰＣなど一式の重量がそこそこ重いこともあり、いつもはリュックタイプを利用しているのですが、慎重にとキャスターバッグに入れての移動にしました。

今思えば。ですが、もしかすると術後初の通院以外の徒歩移動をするには少し距離を長くし過ぎたかもしれませんし、そんなことは関係なかったのかもしれません。ただ、事実としてはその日の帰宅途中に剥離した時と同じような視界が一部暗くなる見え方をしているのに気づき、そして帰宅後に鏡を見て目を見た時に初回の剥離と同じようになっていることを確認。再剥離を確信しました。術後10日後です。

とは言え、まだ剥離まで行っていないかも。という気持ちもありました。通院先の病院は24時間何かあった時は先生に電話が繋がることになっています。時間はまだ夜8時とそんなに遅くないこともあり、また剥離なら早めに行かないといけないので、少し迷いましたが電話をかけ、気になる症状を伝えました。

先生はそれだけでは再剥離したとは断定しかねる感じでしたが、「お互いの安心のために、明日診察しましょう」となって、翌朝また病院に。

検査の時点でやはり見え方が悪くなっていることがわかり、自分でも覚悟しましたが、診察でもやはり再剥離と診断。翌々日に再手術となりました。私の症例は元々簡単なものではない。と聞かされていたので、半分仕方ないかと思いましたが、一方で「これでも収まらなかったらどうなるんだろう」という不安で一杯に。

とはいえ、もうそれは誰にもわからないことです。防ぎようもありません。できるだけのことをするしかない。と思いました。

ただ、まだあの手術をするのか。という暗澹たる気持ちになったのは事実です。周りの方の話を見る限り、私はたいした痛みもなく楽だった方なのですが、それでも精神的にはかなり不安になりますし、反対の目に頼り過ぎるようになって目を酷使することにもなるのも心配でした。なんせ反対の目の網膜も薄くなっている。と言われたので。

#眼科手術　#網膜剝離　#硝子体　#バックリング