hanahanaの日記

日々の気づいた話

網膜剥離になりました<再手術~>

再手術するにあたって今回一番悩んだのは、当日の術後と翌朝の診察をどうするか。でした。もちろん翌日の診察は受けなければいけません。

経験者の皆さんの話を聞くと、局部麻酔だと術中のことははっきり覚えていて、先生方の会話もわかっていて。ということでしたが、私は本当に意識朦朧としていてあまり覚えていません。帰宅も駅までの暗い道を片目で何とか転ばないように歩いて電車に乗ったようですが、車内で椅子に座るや否や強烈な睡魔で頭を真っすぐに保つこともできず。記憶も定かではないのですが、周りに座ってた人は泥酔の人と思ったのではないかというくらいだったかと。

手術による痛みはなくとも、その意識の薄れ加減が半端ないのと、翌朝起きるのが半端なく辛かったこと。そして診察中もまだ意識が戻りきっていないほどの薬の効き方がとても不安でした。片道30分の道のりは楽ではありません。

それで、今回同じような状況になっても移動が楽だからと、近くに宿泊することにしました。幸い徒歩5分圏内に複数のビジネスホテルがあり、余裕もありました。値段が手ごろだったことと、事前支払いが完了しているとチェックアウトの手続きが不要だったこと、そして小さいながらも浴場があるのがポイントで決めました。

当日までやることは前と同じです。再剥離までがあまりにも早く、この先の不安もあって食欲が薄れてましたが、手術前には体力を残さないと。と、お昼は頑張って食べました。

チェックインを済ませてから早速お風呂に行きました。1時間ゆっくり過ごしてから病院へ移動です。抗不安薬のことも今回相談することにしました。前回同様、先生は既に前の方たちの手術中です。受付の方に伝えると、手伝っていた別の先生が来られ、話を聞いてくれました。

先生は「今回の方が時間も長く、痛みがあると思うので。」ということでしたが、痛みより意識が薄れる度合いが酷かった=私には効きすぎると思い、前回飲んだ2種の薬の内、1種を止めてみることにしました。今回は飲んだ方が良かった。となるかもしれませんが、自分で出した結論です。麻酔は別にするのでもし痛みを感じるのだとすればそちらの分量の問題です。

その薬を服用したり、麻酔薬を入れたりして待つことしばし。段々待つ患者さんの数も減り、いよいよ次も待つばかりとなりました。「あれ?やはり前回より意識が鮮明。鮮明すぎて恐怖を感じるとか??」と不安になりましたが、もうここまで来たら一刻も早く終わることを祈るばかりです。呼ばれて手術室に入り、先生たちにご挨拶して椅子に座りました。

 

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