hanahanaの日記

日々の気づいた話

網膜剝離になりました〈診断~〉

そして一通りの検査を受けている途中で、既に自分の目がやはりおかしいことに気づきました。

 

コンタクトなどを作る人にはお馴染みかと思いますが、画面の奥に気球が見えてピントを合わせるのとか、眼圧計るのに緑色の点滅を見てる。とか幾つか器械がありますが、私は赤い十字線が点滅しているのを見るというのが、右目ではもはや十字が簡単に確認できない状態になっていました。視界から消えてしまうのです。

 

もちろん、当然検査員の方も異常に気付き、念のためのもう一人の検査員の方にも確認をしてもらってました。それで先生にすぐ診断してもらおう。となったようで、待合いで待ってほどなく、先生に呼ばれました。

 

まだ若手の先生でしたが、撮った画像などを見せながら丁寧に説明し、やはり「網膜剥離」であることと、その中でも少し特殊なケースだということを伝えらえました。自分でも覚悟をしていたからか、動揺をすることはなく、淡々と話を聞いていました。

 

ただ、逆に先生の方は一刻も早く専門の先生に診ていただきたいと思って、私が診察室にいるその場で病院に電話をしてくれました。混んでたのか直ぐには繋がらず、何回かかけてくれましたが、話中が続いたので、一旦待合に戻り、先生が他の方を診察しながら電話が繋がるのを待つ。という感じでした。

 

幸いにも5分ほどして繋がり、先の病院でも受け入れてくれることになったので、今日か明日には手術になると思うが、とにかくその足で即病院に行って欲しいと言われ、言われるままにその病院に向かいました。

 

電車で移動中はこれから即手術なんて、何も持ってきてないのに大丈夫なのだろうか。等々考えました。なんせ手術的なことといったら歯を抜く経験がせいぜいの私です。入院もしたことないし、どうなるんだろう。と、そのことが気がかりでした。でも、考えたところで答えはでません。なるようにしかなりません。

 

そして、その紹介先の病院に到着しました。

ふっと息をついて、ドアを開けました。