hanahanaの日記

日々の気づいた話

網膜剝離になりました〈診断を受けるまで〉

右眼網膜剝離と診断され、手術を受けてきました。現在術後8日目です。

この病気は私もそうでしたが、突然診断されて緊急手術を受けることも多いので、事前準備もできないですし、ある種どうしようもないところもありますが、備忘録として書いていきます。

 

元々両眼とも強度近視でした。強度近視は網膜剝離になりやすいと聞いていたので注意はしていました。今回異変に気がついたのは、2か月ほど前。

 

今思えばよく言われる症状の飛蚊症やキラキラ見える光視症といった症状が出ていたのですが、それとは別に瞼が腫れるとか痒い、左より充血しているという症状もあって、眼科に行ったものの視力、眼圧、視野には問題がなかったので、「花粉症など何等かのアレルギー性結膜炎」ではないかと診断されました。薬をもらい、少し様子を見て変わらなかったらもう一度来てください。と言われたのものの、「花粉症では原因がなくなるまで仕方ないかな」と思ってしまい、仕事が忙しかったこともあってそのままにしてしまいました。

 

とはいえ、自分で気にはしていて、朝起きた時に片目で見てみるチェックはしていました。その頃気になっていたのは、右目の下の方だけ何か物体があって見えないなと。左と比べると、左目の鼻に近い辺りの付け根の所が少しだけ大きく腫れていたので、それが映って視界を遮っているのかな。と思っていました。眼科の視力検査で画面を見る時は視野が切れるというのはなかったので。その腫れがアレルギーによるもので、それが収まったら腫れが引いて視界も戻ると思ってました。

 

その次に気になったのが、目を閉じる時瞼に一筋の光が走って見えるように。

 

それから2日後くらい経った朝、その丸の大きさが大きくなっていることに気が付きました。サングラスのような色がついた丸ガラスが1枚右目の左下から3分の1まで覆っている感じ。よく見ると、見てる物も左と比べ、遠くも近くも見えない(本来左より裸眼視力は良かった)し、何しろ歪んで見えるところが。これは「網膜剥離」かも。と覚悟を決め、とにかく病院に行くことにしました。前回行った病院の方が検査結果も残ってて比較できていいのですが、あいにくその日は休みだったので、新たな病院に。休み明けだったせいもあってか既に混んでましたが、自覚症状から早めに診た方が良いと判断してくれたのか、眼底検査も含め対応してくれました。